床下日記

主に感想文

ぱすたのざっくり映画ばなし『BORUTO ボルト-NARUTO THE MOVIE-』




※ネタバレはほぼないですが、映画未視聴で気になるという方は閲覧注意です※










いやぁ、今年の8月は暑すぎます。

この暑さじゃ何もやる気になれませんよね。

そういうわけで、クーラーをガンガン効かせた家で生ける屍ごっこに勤しんでいる毎日を送っています。どうも、ぱすたです。


まぁ、暑いとはいえ夏!夏真っ盛り!なので出かけないと損だよ損!みたいな感じでもありますよね?でも、この炎天下じゃちょっとレジャーしたくもなくなりますし…

涼しくて快適で、しっかりエンターテイメントな場所…

このことから導き出された最強のスポット、そう!映画館ですね!ってなわけで、「BORUTO ボルト-NARUTO THE MOVIE-」見てきました。



僕、一応ジャンプはもうずーっと読んでいるのでNARUTOとも十何年の付き合いでしたけど、特別熱心なNARUTOファンでもないんですよね。連載されてる頃は「ジャンプの漫画は長寿化し過ぎ!もっと展開早く進んでよ!」とか思ったこともありました。

でも、いざ終わってみると寂しいものです。そんな寂しさからか、「BORUTO」の文字に吸い寄せられて映画館へと入ってしまったわけです。

公開してすぐに行ったので客入りも上々。客層は学生から大人まで幅広く、やっぱりNARUTOって人気なんだなと改めて思いました。

今回の映画は、ジャンプ本誌で短期連載された本編のその後を描いた後日談「NARUTO―ナルト―外伝~七代目火影と緋色の花つ月~」のさらにその後となっています。

詳しいあらすじは公式サイトを読んでいただくとして、ざっくり言えば、七代目火影として仕事に忙殺されるナルトと、そんなナルトに反抗する息子のボルトの親子の絆を中心に描いたストーリーでした。

劇場版11作目にして初めて原作者の岸本斉史先生が製作総指揮を務められたそうですが、完結したNARUTOの後日談として良い出来だったんではないかと思います。

これは、これまでのNARUTOファンのための作品でしょう。

ナルトの成長物語は、ナルトが火影となり、そして父となり、一旦の完結となりましたが、そんな壮大なナルトの物語を見守ってきた読者に、物語の続きを少しだけ見せてくれるご褒美的作品だと思います。

これまで数々の戦いを乗り越え、成長してきたキャラクターたちが父親や母親となり、次世代を見守ってるてだけでちょっと感動しちゃいますよね。

なんせナルトなんて一番初めは12歳でしたからね!それが今じゃ2児の父…。10代初めから30過ぎまでその成長を見守ることになるとは、そりゃ読者も多かれ少なかれキャラクターに情が湧いてますよ。「みんな、こんな立派になって…」とホロリ。

サスケの丸くなりっぷりとかは、もう、お前そんなだったか!?レベルだけど。ボルトの師匠になって稽古付けるとかマジかお前。

この「主人公の息子、かつてのライバルに弟子入りシステム」はドラゴンボールの悟飯とピッコロの関係に斉史先生が憧れてて「やりたかった」とのことですが、サスケがナルトの息子の面倒みることになるとはねぇ。平和って素晴らしいことですね…。


というわけで、現在のキャラの成長を見つつ、過去のNARUTOの思い出をフラッシュバックして感動に浸れるというファンには嬉しい映画でしたね。過去は美しい…。


しかし、NARUTOという物語がこれで終わったのではなく、新たに次の物語へと継承されたことを示す作品であるとも言えるでしょう。

それは次世代、つまりナルトの息子であるボルトたちの活躍はこれから始まるという事です。

映画ではボルトたちがちょうど中忍試験に挑むところなのですが、これから彼らも成長していき、物語を紡いでいくんだなと、その未来に思いを馳せてしまいます。

そして、子供たちの可愛さが尋常じゃなかった。ボルトもサラダもその他の息子&娘たちがことごとく可愛い。そりゃ、親たちがみんな美男美女だしな…遺伝子は恐ろしいな。え、チョウジ?知らない子ですね。

とりあえずボルトはあのシーンですよね、あのシーン。ベッドで足バタ。お、おい、ボルト、あんまり可愛い仕草をすると薄い本が厚くなるぞ、気を付けろ!

サラダもサスケの娘とは思えないほどデレるし…それはサクラに似たんでしょうかね。


今後、ボルトを主人公に据えた完全新作が連載される、とかを別に期待しているわけではなくて、ボルトたちの存在はNARUTOという物語は今後も続いていくんだなと読者に思わせてくれるものなんですよね。読者の知らないところで物語は続いていくんです。

ほんと、岸本斉史先生、長い間連載お疲れ様でした。これ以上彼らの物語を僕らが読むことはないかもしれませんが、一読者として今後もナルトやボルトたちに幸多からんことをお祈りしております。


最後にざっくり映画レビュー的なことを言うと、「BORUTO ボルト-NARUTO THE MOVIE-」は上で書いた通り、はっきり言ってファン向け作品です。原作の「NARUTO」を知らないと面白さは減少するでしょう。でも、ある程度原作を読んでいて、本編の話の顛末がさらっとでもわかれば楽しく観れると思います。

今作でナルトの敵として立ちはだかるモモシキというキャラがいるのですが、正直そのくだりは大したものでもないですし、あんまり重要なものでもないです。まぁ、ボルトの成長のための1つのきっかけですから、そこまで深く考えることもないと思います。ド派手でハイスピードなアクションシーンとしてお楽しみください。

というわけで、NARUTOファンの皆さんは見ましょう!以上!